当社グループは、マーケティングソリューションとEコマース決済プラットフォームの提供をベースとして、投資を伴うビジネスインキュベーションを行っております。平成26年6月期第2四半期連結累計期間の業績につきましては、インキュベーション事業において、新規株式公開(IPO)市場の環境好転を受け、国内外のベンチャー企業への投資・育成ビジネスによる利益が計画を上回り、また、マーケティング事業とペイメント事業も堅調に推移していることから、売上高、営業利益、経常利益はともに前回公表した予想を上回る見通しとなりました。さらに、当社の連結子会社である econtext Asia Limited が香港証券取引所に上場したことに伴い、特別利益として約300百万円の持分変動利益が発生する見込みであることから、四半期純利益も前回公表した予想を上回る見通しとなりました。売上高は15,600百万円(前回予想は15,000百万円)、営業利益は750百万円(前回予想は営業損失300百万円)、経常利益は1,600百万円(前回予想は350百万円)、当期純利益は1,300百万円(前回予想は100百万円)となる見込みです。
なお、通期の業績予想につきましては、インキュベーション事業の業績が大きく影響を受ける国内外の株式市場及び新規株式公開の動向が不透明であるため、現時点では前回公表した予想から変更ございません。業績予想の変更の必要が生じた場合には速やかにお知らせいたします。
(注) 業績予想は発表日現在において入手可能な情報に基づき作成されたものであり、実際の業績は今後様々な要因により予想数値と異なる場合があります。