・差異が生じた理由
【連結】
平成24年8月31日付で発表いたしました平成25年1月期通期連結業績予想に比べ、主にロイヤリティー収入が増加したことにより、売上高が712百万円増加する見込みであります。売上高の増加に伴い売上原価が増加する一方、前期より継続して取り組んでおります全社での包括的なコスト削減を推し進めた結果、営業利益は275百万円、経常利益は375百万円それぞれ良化する見込みであります。
また、平成24年8月31日付の通期連結業績予想において下期での計上を見込んでおりましたアイピー・インフュージョン・インク再編に関する特別損失等の一部が発生せずに一連の再編施策が完了したこと、及び繰延税金資産に係る回収可能性の検討結果に基づき繰延税金資産を計上(602百万円)したことに伴い法人税等調整額が減少したこと(当期純利益の増加要因)等により、当期純利益は800百万円良化する見込みであります。
【個別】
平成24年8月31日付で発表いたしました平成25年1月期通期個別業績予想に比べ、上記と同様の理由により、売上高が436百万円の増加となり、また経常利益は603百万円良化する見込みであります。
また、下記「2.特別損失の発生及びその内容について」に記載の特別損失が新たに発生すること、及び上記と同様に繰延税金資産に係る回収可能性の検討結果に基づき繰延税金資産を計上(400百万円)したことに伴い法人税等調整額が減少したこと(当期純利益の増加要因)等により、当期純利益は511百万円良化する見込みであります。
・特別損失の発生及びその内容について
平成25年1月期の個別決算において、当社が保有する関係会社株式のうち純資産額が低下しているものに関して、新たに関係会社株式評価損233百万円及び関係会社出資金評価損131百万円を特別損失に計上いたしました。尚、「関係会社株式評価損」及び「関係会社出資金評価損」は、個別財務諸表で計上されるものでありますが、連結財務諸表上は消去されるため、連結の損益に対する影響はありません。