当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、政府の積極的な財政・金融政策の影響により、個人消費や輸出が持ち直す等、景気は穏やかに回復しつつあります。当社グループの属する広告業界におきましては、大手広告代理店の上半期(4~9月)における業績の回復傾向が顕著となっており、当社グループの事業領域であるプロモーション領域におきましても、その傾向は同様であります。
このような事業環境の中、当社といたしましては重要顧客にフォーカスした営業活動や、収益力の向上などにより筋肉質な企業になるための施策を実施してきましたが、これらが一定の成果を挙げ、携帯電話、食品・飲料、自動車、官公庁、金融といった業種で確実な案件の取込みをするにいたりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高、営業利益、経常利益、四半期純利益は平成25年11月12日の公表値を上回る見通しとなりました。
通期の連結業績予想については、実体経済の回復ならびにクライアントの広告需要は未だ不透明な部分が多いため、期初に設定した下期見通しを据え置き、上期業績が予想を上回った部分につき、通期業績予想を修正するものです。
※上記の予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、様々な不確定要素が内在しておりますので、実際の業績はこれらの予想数値と異なる場合があります。