（第２四半期連結累計期間）
第２四半期連結累計期間につきましては、電子関連材料需要の回復遅れ、触媒関連製品の出荷ずれ込みなどにより、当社グループ売上高は前回発表予想を下回りました。利益面につきましては、固定費削減効果はありましたが、出荷減少、原材料価格上昇により、営業利益、経常利益および四半期純利益いずれも前回発表予想を下回りました。

（通期）
通期連結業績予想につきましては、景気は緩やかな回復が見込まれますが、欧州経済の停滞や中国をはじめとする新興国経済の成長鈍化、米国債務不履行による為替への影響など、引き続き厳しい事業環境が予想されることから、第2 四半期の状況ならびに連結子会社解散の影響を踏まえ、通期の連結業績予想を修正いたします。

なお、当社は平成24 年4 月から役員報酬の減額を行っておりますが、平成25 年10 月以降、更に役員報酬を減額し、加
えて管理職給与の減額を実施しております。

当期の期末配当につきましては１株につき７円としておりましたが、通期連結業績につきまして、上記のとおり前回予想を下回る見通しとなりました。このような状況から、現時点では「未定」とし、下半期および次期の業績動向を総合的に勘案した上で、改めて公表いたします。

（注）上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したもので、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。