平成25年5月9日に公表した業績予想について、化成品事業につきましては主に当社の主力製品である感光性材料及び印刷材料分野において市況の回復が見られず、販売が低迷しております。また、環境関連事業においても主要顧客の工場稼働率の低下に伴い受託量、売上高ともに減少しております。このような状況に伴い売上高、営業利益が前回予想を下回る見通しです。
2.特別利益の計上について
当社が保有する投資有価証券の一部を売却したことにより、投資有価証券売却益が発生いたしました。
(1)投資有価証券売却の理由
資産の効率化および財務体質の改善
(2) 投資有価証券売却の内容
売却株式 : 当社保有の上場有価証券 1銘柄
売却益 : 51百万円
3.特別損失の計上について
当社は、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、当社の技術開発センター(大阪府大東市)に新製品製造のために購入した設備の一部を使用する可能性がなくなったものと判断しましたので、その固定資産に関して減損損失87百万円を計上することといたしました。
(注)上記の予想は、現時点で入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績は今後さまざまな要因により乖離することもありえますので、ご承知おきください。