当社が事業を展開している広告業界におきましては、ＴＶ－ＣＭを中心に需要が堅調に推移しております。そのような業界環境の下、企画・制作機能を一層充実させているＴＶ－ＣＭ事業、新たな案件の獲得が続くマーケティング・コミュニケーション事業の双方が堅調に推移している事により、売上高、営業利益及び経常利益は前回公表いたしました業績予想通りとなる見込みです。
　当期純利益につきましては、下記の通り、繰延税金資産の回収可能性の見直しに伴い、法人税等調整額として平成24年７月期第３四半期で計上していた△209百万円に加えて△275百万円、合計△484百万円の発生が見込まれるため、前回予想の850百万円より270百万円増、創業以来最高の当期純利益を達成した平成23年７月期の688百万円より432百万円増の1,120百万円となる見込みです。

繰延税金資産の計上について
　最近の業績動向を踏まえ繰延税金資産の回収可能性について見直しを行った結果、平成24年７月期第３四半期で計上していた△209百万円に加えて△275百万円、合計△484百万円が平成24年７月期決算において発生する見込みとなりました。