<売上高>
「放送」「スタジオ」「技術」の各セグメントの売上高は、前回発表予想を上回る見通しとなりました。一方で、「コンテンツ」セグメントにおいては、平成25年4月17日発表の「クラウドゲーム事業の開始に関するお知らせ」でお知らせしたとおり、Wi-Fiクラウドゲーム機「G-cluster」(ジークラスタ)の発売が平成25年6月となったこと等により、前回発表予想を下回る見通しとなりました。また、「ネットワーク営業」セグメントにおいても、ISPサービス販売が想定を下回ったことや、解約引当率が上昇したこと等により前回発表予想を下回る見通しとなりました。
これらの結果、連結の売上高は前回発表予想を下回る見込みとなりました。
<営業利益>
「コンテンツ」「ネットワーク営業」において、売上高と同様の理由で、営業利益も想定を下回ったため、連結の営業利益は、前回発表予想を下回る見込みとなりました。
<経常利益>
これまでは予想の発表を控えてまいりましたが、営業外費用として、持分法適用関連会社である、Gクラスタ・グローバル株式会社及び湖南快楽垂釣発展有限公司などに対する、持分法による投資損失394百万円を計上すること等から、215百万円の経常損失となる見込みとなりました。
<当期純利益>
これまでは予想の発表を控えてまいりましたが、上記経常損失に加え、繰延税金資産の取り崩しを含む、法人税等及び法人税等調整額の合計額149百万円を計上することや、少数株主利益33百万円を計上すること等により、424百万円の当期純損失となる見込みとなりました。