平成26年1月期における通期の業績について、当社グループの主要販売先である半導体業界は、全体としては上期に緩やかな回復を見せたものの、下期以降、市場の牽引役であるスマートフォンに低価格品への需要のシフトが起こり、1台に使われる半導体量が減少した影響を受け、販売先のデバイスメーカーにおいて生産調整・在庫調整が行われました。よって、秋口より回復を見せる想定であった当社業績も、前期比で大幅な減収となる見込みであります。
また、利益面では、コスト削減を図ったものの、稼働率の低下、450mm関連製品における減価償却費等の増加、メガソーラーや研究開発拠点構築に係る設備投資負担などの影響もあり、減益となりました。
その結果、売上高および利益が前回予想を下回る見込みであります。