当期における情報サービス業界は、ソフトウェア投資においては、一部では緩やかな増加傾向にはあるものの、全体的としては抑制傾向が継続し、依然として厳しい状況にあります。
このような環境下、売上高につきましては、システムソリューション事業で、パッケージソフトウェア「アラジンオフィス」の商品力の強化を業種別に継続しました。またWebソリューション事業における、複数ネットショップ一元管理サービス「CROSS MALL」等のWeb商材を、「アラジンオフィス」と連携させた独自戦略である「CROSS-OVER シナジー」効果により受注実績の好調が持続し、売上実績につきましては、業績予想数値よりわずかに下回ることとなりましたが、前期実績からは大幅に伸長しております。
一方、利益につきましては、システム開発工数の効率化とストック型となるビジネス商材の売上構成比が高まることで利益率が向上し計画を上回ることとなりました。
以上のことから、平成25年7月期第2四半期連結累計期間の業績予想につきましては、前回予想に比べ、営業利益は62百万円、経常利益は66百万円と上方修正することとなりました。
なお、平成25年7月期通期の業績予想につきましては、前回予想から変更はありません。
※ 上記の予想は現時点での入手可能な情報に基づいており、実際の業績は、様々な要因により予想数値とは異なる結果 となる可能性があります。