平成25年2月15日
各 位
上場会社名株式会社 T&Cホールディングス
代表者代表取締役 田中 茂樹
(コード番号3832)
問合せ先責任者取締役 松本 貞子
(TEL03-5443-7489)
平成24年11月期業績と前年同期実績との差異
及び営業外損益並びに特別損失の発生に関するお知らせ
平成24年11月期(平成23年12月1日から平成24年11月30日)における当社の業績について、前年同期実績と比較して下記の通り差異が生じることが予想されますので、下記の通りお知らせいたします。
● 業績予想の修正について
平成24年11月期通期連結業績予想数値の修正(平成23年12月1日~平成24年11月30日)
売上高営業利益経常利益当期純利益1株当たり当期純利益
百万円百万円百万円百万円円 銭
前回発表予想(A)
今回修正予想(B)506△420△435△328△13,810.37
増減額(B-A)
増減率(%)
(ご参考)前期実績
(平成23年11月期)
569△257△355△468△22,645.72
平成24年11月期通期個別業績予想数値の修正(平成23年12月1日~平成24年11月30日)
売上高営業利益経常利益当期純利益1株当たり当期純利益
百万円百万円百万円百万円円 銭
前回発表予想(A)
今回修正予想(B)240△279△595△503△21,149.12
増減額(B-A)
増減率(%)
(ご参考)前期実績
(平成23年11月期)
209△140△232△537△25,945.25
修正の理由
(1)連結業績
 当連結会計年度において当社グループでは、総合投資情報サイトを活用することで競合他社との差別化を図るとともに、ETFに関する投資情報コンテンツの開発・販売、取引先金融機関等の投資情報に対するニーズを適切に捉えるためのマーケティング活動、顧客基盤の拡大を図るための営業活動を積極的に行なってまいりました。しかしながら、株式市場の低迷に加え、尖閣諸島等の国際問題が投資意欲の減退を及ぼし、さらに金融機関のコスト削減が継続されている影響から業績の回復には至らず、当連結会計年度における業績は低迷を余儀なくされました。
投資情報提供事業においては、平成24年11月1日に当該事業の中核会社(株)T&Cフィナンシャルリサーチを売却したことから11ヶ月間のみの業績を反映しており、売上高は前年同期実績比46百万円減少の440百万円となる見込みです。
金融アドバイザリー事業においては、投資家のリスク許容度に改善の兆しは見えるものの、依然としてファンド業界の低迷が継続していることからファンドの契約残高が伸び悩み、売上高は前年同期実績比17百万円減少の37百万円となる見込みです。
 損益につきましては、グループ全体において経費削減策を継続しておりますが、貸倒引当金繰入額74百万円、遅延損害金22百万円を計上したことから営業損失・経常損失につきましては、各々420百万円、435百万円となる見込であります。当期純損失につきましては、関係会社株式売却益386百万円等を計上したものの、のれん償却額284百万円を計上したことから328百万円となる見込みです。 
(2)個別業績
   売上高につきましては、特許権使用料による収入及び経営管理にかかわる収入が増加したことから前年同期実績比で30百万円の増加となる見込です。営業損失・経常損失につきましては、遅延損害金及び貸倒引当金繰入額が増加したことにより、各々279百万円、595百万円となる見込です。当期純損失につきましては、連結子会社の売却による関係会社株式売却益265百万円を計上し503百万円となる見込です。
以 上