当社グループの主力事業であるソリューション事業BtoB ソリューショングループにおいて、東京地区の主要な取引企業を中心にIT エンジニアの稼働率が向上したことにより売上高が増加いたしました。なお、慢性的に高度IT 人材の不足感があるため、一人月当たりの平均単価も上昇傾向で推移しております。ソリューション事業BtoC ソリューショングループは、IT エンジニアの稼働率の向上及び事業の効率化を進めたことにより、セグメント利益を黒字化することができました。工事関連事業は、既存取引先からの紹介等による受注案件が増加しております。
個別・連結ともに売上高は平成24 年5 月期と比較して増加しておりますが、個別の売上高は、業績予想の数値を13 百万円下回りました。しかしながら、工事関連事業の売上高が業績予想の数値を上回ったことにより、連結での売上高は前回発表予想を9 百万円上回りました。
また、先述のとおりBtoB ソリューショングループにおいて一人月当たりの平均単価が上昇したことによる売上総利益率の向上、BtoC ソリューショングループの事業効率化に伴うセグメント利益の黒字化により、個別・連結ともに営業利益、経常利益につきましても前回発表予想を上回りました。
以上の結果、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益につきまして前回発表予想と実績値に差異が生じる結果となりました。