通期業績の予想につきまして、売上高は、主軸のモバイルコンテンツ事業の売上高が当第2四半期累計期間において会社計画を上回って推移し、今後も引き続き順調に推移すると見込まれるため、上方修正しております。
下期の具体的な施策は、以下の通りです。
・ソーシャルアプリは、第3世代(アバター、ガチャ充実のゲーム構造)を1タイトル投入するとともに、SNSプラットフォーム拡大を推進していきます。
スマートフォン向けは、2タイトルを新たに移行させる予定です。システム開発の面で、Web開発フレームワーク「S-VF」により、フィーチャーフォン向けとスマートフォン向けの一体化を推進し、開発期間の短縮と品質向上の両立を図っていきます。
・キャリア公式サイトは、30才前後女性向けを2タイトル投入する予定です。テレビCMを2月から新表現で出稿するとともに、個別課金を強化します。
スマートフォン向けは、月額課金版は、NTTドコモ・auに続き、17タイトルをソフトバンクAndroid端末にも配信し、さらに2タイトル投入予定です。落切課金版は、アプリ ライブラリ「K-Vapl」により、システム開発の効率化を図っていきます。
・海外市場向けスマートフォンアプリは、第2弾を2月に、第3弾を当第4四半期に配信予定です。
なお、平成24年1月24日付の「モバイルコマース事業の閉鎖に関するお知らせ」で公表しました通り、平成24年3月31日を目途にモバイルコマース事業を閉鎖する予定です。この閉鎖による売上高の減少は、モバイルコンテンツ事業の売上高の増加により吸収する見込みです。
営業利益、経常利益、当期純利益は、テレビCMの増額により、費用が期初計画比で増加するものの、売上高の増加が費用の増加を吸収し、前回予想を上回る見込みであります。
※上記の予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、今後の様々な不確定要素により、実際の業績と異なる場合がありますのでご了承ください。
※記載されている会社名・商品名・サービス名は、各社の商標または登録商標です。