スマートフォンやコンパクトデジタルカメラ等の情報通信機器、精密電子機器分野は、国内消費停滞の影響を受け、新製品開発に一部抑制傾向がみられたことを主要因として、受注が低迷し、売上高、利益ともに当初予想を下回る見込みとなります。また、個別業績においても同様の理由で、売上高、利益ともに当初予想を下回る見込となります。
　下期には、新規分野の介護・医療機器、新エネルギー関連にかかるユニット・装置単位の受注が増加いたしましたが、情報通信機器分野等は引き続き厳しい状況で推移しております。なお、当第4四半期において研究開発にかかる助成金収入、東日本大震災にかかる東京電力株式会社からの受取補償金等を見込んでおりますが、上記業績予想はこの影響を含むものであります。

なお、平成24年6月14日に公表いたしました平成25年4月期配当予想は、変更ありません。

(注)本資料に記載の予想数値は、発表日現在入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により予想数値と異なる結果となる可能性があります。