1.平成26年3月期第2四半期連結累計期間
今期は、ブックオフ事業において店舗の販売客数の維持・向上を重点課題として仕入強化や販売キャンペーンなどの販売促進施策に取り組んでまいりましたが、販売客数の維持効果としては十分に奏功せず、「BOOKOFF」既存店売上高は当初見通しを下回りました。リユース事業の既存店は仕入好調を背景に売上高が当初見通しを上回りましたが、「BOOKOFF」既存店の売上未達の影響が大きく、売上高は当初見通しを下回る見通しとなりました。
販売管理費の圧縮による利益率の向上に努めましたが、売上高の未達分を吸収するには至らず、その結果、営業利益ならびに経常利益についても当初見通しを下回る見通しとなりました。
さらに「BOOKOFF」既存店の売上動向を鑑み、経営体質の強化を図るため、業績不振の「BOOKOFF」店舗の閉鎖を決定(今期閉鎖予定は20店舗)したこと等による特別損失の計上をした結果、四半期純損失となる見通しとなりました。
2.平成26年3月期通期
引き続きブックオフ事業における店舗の販売促進施策を推進いたしますが、新規出店が当初計画より少なくなることに加え、第2四半期連結累計期間の「BOOKOFF」既存店売上高の水準を考慮し、売上高について当初見通しを修正いたします。
売上高の修正に伴い販売管理費の圧縮を図りますが、一方でブックオフ事業の店舗パッケージの再構築・変革をより強力に遂行するための先行投資等を見込むため、営業利益、経常利益、当期純利益についても合わせて当初見通しを修正いたします。
なお、当期の配当予想(1 株当たり25 円)に変更はございません。
(注) 上記の業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。