平成25年5月期の通期業績予想における売上高については、前回予想値を2,109百万円下回る5,724百万円となりました。主な要因としては、不動産販売事業において、亀沢プロジェクトや小石川プロジェクトが前倒しで引渡しが終了したものの、当初想定していた三浦プロジェクトの売却が期中に終了しなかったことや松庵プロジェクト及び西池袋プロジェクトの一部の引渡しが平成26年5月期にずれ込んだことから、当初計画を2,080百万円下回る5,021百万円で着地したことによるものです。不動産業務受託事業は、一部のプロジェクトの販売進捗が想定よりも遅れたものの、仲介手数料が増加したことから、概ね計画通りの水準である504百万円で着地しました。賃貸事業も概ね計画通りの水準である198百万円で着地しました。
営業利益については、前回予想値を34百万円下回る253百万円となりました。主な要因としては、不動産業務受託事業において、一部のプロジェクトの販売進捗の遅れやそれに伴う外注費の増加が影響したため、当初計画を103百万円下回る287百万円で着地したことによるものです。不動産販売事業については、小石川プロジェクト等の利益寄与が大きかったことから、当初計画を74百万円上回る436百万円で着地しました。賃貸事業は概ね計画通りの水準である99百万円で着地しました。
経常利益については、前回予想値を18百万円下回る93百万円となりました。主な要因は、概ね上記の営業利益の増減要因と同様ですが、新規物件の取得を進めたことによる支払利息の負担も影響しています。