今後の見通しといたしまして、順調な景気回復が期待される中、平成26年4月からの消費税増税が決定されたこともあり、お客様の節約志向は継続し、依然として業態を超えた価格競争は厳しい状況が続くものと予想されます。
このような環境の中、当社では、これまで同様「よい商品をより安く」を徹底し、売上高及び客数の確保に取り組んでまいりますが、上記のような厳しい経営環境を勘案すると、売上総利益率において前年並みは確保できますが、当初予想よりも0.2ポイント程度低下することが見込まれます。また、既存店において、お客様目線でよりお買い物しやすい売場づくりを目的とした店舗改装を上期に2店舗実施し、下期においても2店舗計画しております。
新規出店については、当期出店予定の3店舗のうち、平成25年9月に出店しました「SuperValue 朝霞泉水店」と平成25年10月に出店予定の「SuperValue 飯能店」については、当初予定よりも早期の出店となりましたが、埼玉県内に出店予定の1店舗については、建築関係の遅れにより来期出店の予定に変更しております。
その他にも、平成25年8月23日に発表いたしました「固定資産の信託設定、信託受益権の譲渡及び定期建物賃貸借契約の締結並びに特別利益の発生に関するお知らせ」に関連して修正が生じております。
以上の前提から、売上高については、新店の出店時期の変更と店舗改装による客数確保は見込まれますが、第2四半期までの進捗状況を考慮し、当初予想を下回る588億円に修正いたします。
営業利益、経常利益については、店舗改装に係る経費の発生及び固定資産の譲渡に関連する賃貸借契約に伴う地代家賃の発生等による販売費及び一般管理費の増加により、営業利益は5億80百万円、経常利益は5億43百万円に修正いたします。
なお、固定資産の譲渡に関連して特別利益約4億円が発生することにより、当期純利益は当初予想を上回る5億53百万円に修正いたします。
※上記の業績予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって業績予想数値と異なる可能性があります。