(連結業績予想)
当平成25 年1月期決算におけるインターネット通販事業におきましては、政府の消費喚起政策後の特需の反動が長引き、家電量販店各社を含め販売不振が続いております。又、当期においては当社の商品仕入について予想以上に厳しい仕入条件となり、結果的に商材の確保が難しい状況が続き同事業部門の主力商品であるパソコン、テレビ、白物家電製品等の収益は大きく落ち込みました。
第4四半期連結会計期間において営業損失193 百万円が発生、又、上海ストリームの一部取引先に対する債権の回収懸念が生じており、貸倒引当金繰入額196 百万円を販売費及び一般管理費に計上いたしました。また、太陽光関連の棚卸資産評価損59 百万円を売上原価に計上処理した事もあり、前回の予想を大きく下回り業績修正を行うに至りました。
(個別業績予想)
個別業績予想の修正理由は連結業績予想に記載のネット通販事業の内容と同様であります。
特別損失の計上について
上記(3)修正の理由に伴い下記の特別損失を計上いたしました。
・ 連結計上として子会社「のれん」減損損失 ・・・ 74 百万円
・ 個別計上として関係会社株式評価損 ・・・ 452 百万円
繰延税金資産の取崩しについて
当期及び翌期以降の業績見直し等を踏まえた繰延税金資産の見直しにおいて、当平成25 年1月期決算において、繰延税金資産を連結で36 百万円、単独で32 百万円取崩し、同額を法人税等調整額に計上いたしました。