平成24年1月16日
各 位
上場会社名株式会社 ペッパーフードサービス
代表者代表取締役社長 CEO 一瀬邦夫
(コード番号3053)
問合せ先責任者総務部長 猿山博人
(TEL03-3829-3210)
業績予想の修正に関するお知らせ
最近の業績動向を踏まえ、平成23年7月13日に公表した業績予想を下記の通り修正いたしましたのでお知らせいたします。
● 業績予想の修正について
平成23年12月期通期個別業績予想数値の修正(平成23年1月1日~平成23年12月31日)
売上高営業利益経常利益当期純利益1株当たり当期純利益
百万円百万円百万円百万円円 銭
前回発表予想(A)5,3421731661094,495.15
今回修正予想(B)5,176132128251,026.10
増減額(B-A)△166△41△38△83
増減率(%)△3.1△23.7△22.9△77.1
(ご参考)前期実績
(平成22年12月期)
5,5557216△79△3,289.87
修正の理由
 平成23年第3四半期以降、東日本大震災の影響により当初計画より未達成となっていた売上、利益の挽回を図るべく、ペッパーランチ部門においてはお客様の満足度を高めることを基本的な戦略として営業活動を進めてまいりました。また、「ワイルドジューシーカットステーキ」をパラマウント映画の「ランゴ」とタイアップ企画キャンペーンを実施するなど、ワイルドジューシーカットステーキの認知向上を図ってまいりました。
 また、レストラン部門につきましては業態や立地条件ごとのメニュー政策の見直しによる顧客満足度の向上に取り組むことにより、売上高の拡大に努めてまいりました。ヤングファミリー層を対象としたサラダバー付きの「太陽の家族くに」を新業態として立ち上げ、既存ブランドであるステーキ業態の「炭焼ステーキくに」をはじめ、とんかつ業態の「こだわりとんかつ かつき亭」、洋食業態の「ステファングリル」の3業態を更なるサービスの向上を徹底するとともに、業態や立地条件ごとのメニュー政策の見直しによる顧客満足度の向上に取り組んでまいりました。
 しかしながら、原発事故の放射能汚染問題による食材への風評被害があったこと、及び節電に伴い特にフードコート内の店舗においては顧客が熱い料理を敬遠する傾向がみられたことにより、全社的にはコスト削減を徹底し販売管理費の削減に努めてまいりましたが、売上、利益ともに計画通りの数値を達成することができませんでした。
 なお、特別損失項目では、第2四半期までに、震災に伴う損失が8百万円、減損損失が10百万円、第3四半期に減損損失が21百万円発生しております。
その結果、当初計画に対し売上高は166百万円減少し、営業利益の減少額は41百万円、経常利益の減少額は38百万円、当期純利益の減少額は83百万円となる見込みです。
 以上から、通期の業績予想につきましては、売上高及び利益につきまして修正致します。

(注)上記に記載しております業績予想に関しましては、現時点で入手可能な情報に基づき当社にて判断したもので
あり、リスクや不確実要素が含まれており、実際の成果や業績等は記載の予測と異なる可能性があります。
以 上