当期におきましては、急激な円安による営業販売事業が苦戦するなか、成長戦略の柱として直営店の出店拡大に向けて、顧客基盤の強化と新規顧客獲得に積極的に取り組んでまいりました。
その結果、顧客基盤は着実に拡大しましたが、連結売上高は円安の影響により、当初予想を下回る見込みとなりました。
一方、成長のための戦略的費用を投入したことや、競合各社との価格競争等により利益を圧迫する厳しい状況が続き、連結営業利益、連結経常利益ともに大幅に下回る見込みとなりました。さらに、繰延税金資産の取り崩しと、のれんの減損損失を取込んだことにより、連結当期純利益も下回る見込みとなりました。
その内容は、連結売上高4,300百万円、連結営業利益△35百万円、連結経常利益△60百万円、連結当期純利益△120百万円の見込みであります。
(注) 1.業績予想につきましては、現時点において入手可能な情報に基づき判断したものであり、実際の業績は今後の
さまざまな要因によって予想数値と異なる可能性があります。
2.当社は、平成25年10月1日付で普通株式1株につき100株の割合で株式分割を行いましたが、前連結会計年度の
期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり当期純利益を算定しております。