平成24年12月25日
各 位
上場会社名山下医科器械株式会社
代表者代表取締役社長 山下 尚登
(コード番号3022)
問合せ先責任者取締役執行役員管理本部長 伊藤 秀憲
(TEL092-726-8200)
業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ
最近の業績動向を踏まえ、平成24年7月11日に公表した業績予想を下記の通り修正いたしましたのでお知らせいたします。
● 業績予想の修正について
平成25年5月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正(平成24年6月1日~平成24年11月30日)
売上高営業利益経常利益四半期純利益1株当たり四半期純利益
百万円百万円百万円百万円円 銭
前回発表予想(A)20,00227642911.51
今回修正予想(B)22,15332237521885.74
増減額(B-A)2,151295310189
増減率(%)10.8
(ご参考)前期第2四半期実績
(平成24年5月期第2四半期)
20,59419323512750.00
平成25年5月期通期連結業績予想数値の修正(平成24年6月1日~平成25年5月31日)
売上高営業利益経常利益当期純利益1株当たり当期純利益
百万円百万円百万円百万円円 銭
前回発表予想(A)43,31623430715460.69
今回修正予想(B)45,46138747625098.13
増減額(B-A)2,14415316895
増減率(%)5.065.854.861.7
(ご参考)前期実績
(平成24年5月期)
44,36644352520279.25
平成25年5月期第2四半期(累計)個別業績予想数値の修正(平成24年6月1日~平成24年11月30日)
売上高経常利益四半期純利益1株当たり四半期純利益
百万円百万円百万円円 銭
前回発表予想(A)19,895622710.90
今回修正予想(B)22,05937221684.97
増減額(B-A)2,163310189
増減率(%)10.9
(ご参考)前期第2四半期実績
(平成24年5月期第2四半期)
20,49122212147.49
平成25年5月期通期個別業績予想数値の修正(平成24年6月1日~平成25年5月31日)
売上高経常利益当期純利益1株当たり当期純利益
百万円百万円百万円円 銭
前回発表予想(A)43,04428113854.42
今回修正予想(B)45,14346224696.41
増減額(B-A)2,099181107
増減率(%)4.964.777.2
(ご参考)前期実績
(平成24年5月期)
44,12052820480.00
修正の理由
平成25年5月期第2四半期(累計)及び通期業績予想(連結)
 連結につきましては、下記の個別業績予想修正が大きく影響するため、修正しております。
 
平成25年5月期第2四半期(累計)個別業績予想
 現下の医療業界を取り巻く経営環境は、本年4月の診療報酬改定により一部の医療機関に経営の改善傾向は見られるものの、医療材料の償還価格は引き下げとなり、当社グループが属する医療機器販売業界では、業者間の販売競争が一層激しくなっております。
 そのような中、本年度当社では本部による営業支援体制を強化し、医療機関からの要請の強い購買・物流面の効率化支援機能を高め、顧客のコスト削減や業務改善につながる企画提案活動を積極的に推進しております。これらの活動の成果であるSPD(病院内物品管理業務)契約施設の増加に対応するため、SPDセンター(佐賀県鳥栖市)を拡張し、センター稼働率の向上による物流の効率化と、商品販売や手数料収入の拡大をはかっております。
 当第2四半期累計期間におきましては、上記取組みの効果等による新規顧客の増加に加え、低侵襲治療分野における取扱症例数の増加等により、医療機器消耗品や、IVE(内視鏡処置用医療材料)・IVR(血管内治療用医療材料)等の低侵襲治療用医療材料の売上が期初予想以上に増加いたしました。また主要取引先である急性期病院の設備投資や機器更新案件の受注増により、内視鏡システムや、CT(コンピューター断層撮影装置)・MRI(磁気共鳴画像装置)等の高額検査機器類の販売が伸びたことから、総売上高が期初予想を上回る見込みとなりました。
 利益面におきましては、診療報酬改定に伴う消耗品の単価下落を売上増でカバーできたことに加え、診療報酬改定の影響を受けない高額医療機器の販売が増加したこと等により、売上総利益が期初予想を上回り、その結果営業利益・経常利益・四半期純利益において期初予想を上回る見込みとなりました。

平成25年5月期通期個別業績予想
 今年度下半期におきましては、SPD契約施設のさらなる増加を予定しており、引き続き医療機器消耗品や低侵襲治療用医療材料等の売上増加を見込んでおります。また急性期病院における病棟の新・改築に伴う医療機器や設備工事の受注も継続的に見込まれることから、通期の売上高につきましても期初予想を上回る見込みとなり、利益面におきましても、営業利益・経常利益・当期純利益において期初予想を上回る見込みとなりました。

(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
● 配当予想の修正について
年間配当金
第1四半期末第2四半期末第3四半期末期末合計
円 銭円 銭円 銭円 銭円 銭
前回予想 
(平成24年7月11日発表)
0.0018.0018.00
今回修正予想0.0028.0028.00
当期実績
前期実績
(平成24年5月期)
0.0024.0024.00
修正の理由
 従来より当社では、安定的な配当の継続を基本方針とし、配当水準として連結配当性向30%を基準としております。
 当期業績予想の上方修正を踏まえ、期末の配当予想を期初に公表しております1株当たり18円から、同28円に修正させていただきます。
以 上