当社は、一昨年の東日本大震災による売上増の反動減、厳しい残暑、製品価格の競争激化及び新製法による袋麺の販売攻勢の影響を受け、上半期に大幅な売上減となり、下半期での挽回を目指しました。下半期は、新製品の開発・投入をはじめ、売上拡大のための販売促進活動を積極的に展開しましたが、特に価格競争の影響を大きく受け、目標とする売上を達成することができませんでした。
一方、経常損失は、補助金等収入や受取保険料等の増加により前回予想から減少し、当期純利益については、本年度下期に新福岡工場及び新本社社屋が竣工し、建物・機械装置等の取得に対する福岡市の企業立地促進交付金105,033千円を平成25年3月期第4四半期において特別利益に計上いたしますので、前回予想を上回る見込みです。
上記の理由により、通期の業績につきましては、売上高7,400百万円、営業損失72百万円、経常損失44百万円、当期純利益54百万円を予定しておりますので、業績予想を修正いたします。
(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。