売上高は622百万円(前回予想比4.3%減少)、営業損失は118百万円(前回予想営業損失105百万円)、経常損失は131百万円(前回予想経常損失100百万円)、当期純損失は148百万円(前回予想当期純損失100百万円)となりました。
当社グループでは独自開発外断熱工法住宅「イザットハウス」ブランドのハウスメーカーとしての住宅関連事業であります「イザットハウス事業」のほか、フットサルコート・サッカースクールの企画・運営事業であります「スポーツ事業」を主な事業として展開しております。今期につきましては、スポーツ事業が概ね予算どおりに推移するものの、住宅関連事業の不振により、全体としては売上及び営業損益ともに、予算を下回る結果となりました。また、平成24年11月14日付けで公表しました「特別損失計上に関するお知らせ」のとおり、固定資産除却損2百万円及び減損損失14百万円を計上したこと等の影響から、当期純損失は148百万円となりました。
<住宅関連事業の状況>
今期の住宅関連事業のうち、住宅FC(フランチャイズ)・BP(ビジネスパートナー)部門におきましては、時代の流れに配慮したスマートハウスであり、潜在的な需要も多く今後の市場拡大が見込まれる“イザットハウスの外断熱住宅+太陽光発電システム+オール電化”により快適で暮らしやすい環境を実現した近未来住宅を提案してまいりました。5月に発売開始した「ソラシア」の受注はゼロ・エネルギー化の補助事業に36棟採択され追い風になっているものの、上記市場環境の中、競合となる商品・サービスが多く、企業間の競争が激化しました結果、売上及び営業損益ともに予算を下回る結果となりました。また、住宅資材販売部門につきましても、エコ関連商品が伸びたものの全般的に販売高が低調に推移いたしました結果、売上高及び営業損益ともに予算を下回ることとなりました。
<スポーツ事業の状況>
スポーツ事業に関しましては、新設の東山田店にも順調に顧客が定着し、不採算店であった浦和美園店を売却しこと、また、ロンドンオリンピックにおいての男女サッカー日本代表選手の活躍などによる、意識高揚も売上に大きく寄与しました結果、売上高及び営業損益は概ね予算どおりで推移いたしました。