(1)第2四半期累計期間業績予想の修正について
個別業績につきましては、業務の効率化による経費削減と売上利益率の向上に努めたものの、売上高の減少に伴う売上総利益の減少を経費削減で補うまでには至らず、売上高、利益面ともに当初予想を下回ることになりました。
売上高の減少は主に音楽映像ソフトとコンシューマーゲームの売上高の減少によるものです。映像ソフトにおきましては、販売用映像ソフトは比較的堅調に推移したものの、レンタル市場における店舗間の価格競争による店舗の収益力低下に伴い、レンタル店の新作仕入予算の削減により受注が減少しました。音楽ソフトにおきましては、シングル、アルバムともにヒット作が少なかったことから売上高が減少しました。コンシューマーゲームにおきましては、iPhone、スマートフォン等の携帯端末向けゲームソフトの台頭に加え、新型のゲーム機の発売を控え既存機種の売上が、頭打ちとなり、ゲームソフトとともに売上高が減少しました。
連結の業績につきましては、上記の個別業績の影響を受け、売上高、営業利益、経常利益及び四半期純利益が減少しております。
(2)通期業績予想の修正について
通期業績予想につきましては、下期においても引き続き厳しい状況が続くことが予想されるため、その状況を見込み併せて業績予想の修正をいたします。