個別業績において、JR京葉線市川塩浜駅前で運営するビジネスホテル事業が、レジャー需要の増加により前年比22.1%増と好調に推移いたしましたが、主力事業であるコンビニエンス・ストア事業の売上高が、8月度の既存店売上が前年割れとなるなどやや苦戦し、期初に想定した売上を小幅ながら下回る結果となりました。また、販売商品構成比が期初想定と相違したことから、営業総利益は予想を下回るほか、前期に出店した複数の新規店舗が採算ベースに乗らなかったことから、利益を大きく圧迫する結果となり、営業利益は期初予想値を大幅に下回る見通しです。
一方、営業外費用において投資不動産管理費用が減少したほか、競合状況の変化を考慮し今期の閉店店舗を見直した結果、店舗閉鎖損失金額が前期に引当てた金額を下回る見込みとなったことによる戻入益を特別利益として計上することから、経常利益、純利益の予想比減少率は営業利益と比較し縮小する見込みであります。
連結業績については、連結子会社2社の業績は順調に推移しているほか、特別利益として投資有価証券売却益を計上することから純利益は予想を上回る見通しです。
なお、通期の業績予想につきましては、平成25年10月7日に予定しております第2四半期累計期間決算発表時にお知らせいたします。
上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。