当社は、期初より「ローソン」ブランドでのコンビニエンス・ストア事業を開始し、本第1四半期末において店舗ブランドの転換作業が完了し、全130店舗での運営を行っております。
単体業績において、営業を再開した店舗の売上高が順調に推移したことから営業総収入は予想を上回る結果となりましたが、店舗運営のためのシステムやオペーレーション変更に伴った、商品の適正仕入れ数把握のための廃棄金額や、パート・アルバイト従業員の店舗業務習得のための人件費が計画を大幅に超過したほか、開店作業に伴う一時的な消耗品費や、電子マネー決済金額に対する手数料などの費用が増加していることも影響し、営業損失は計画の2億30百万円から4億28百万円と大幅に損失が拡大する見込みであります。また、営業外費用として有価証券評価損のほか、特別損失として保有銀行株式の下落による有価証券減損損失2億9百万円が発生したことから、経常損失は4億81百万円、四半期純損失は3億75百万円となる見込みであります。
連結業績については、連結子会社2社の業績は順調に推移したものの、個別業績見通しが大幅に悪化したことから、営業総収入は50億24百万円、営業損失は3億87百万円、経常損失は4億46百万円、四半期純損失は3億60百万円となる見込みです。
なお、第2四半期累計期間及び通期の業績予想につきましては、業績予想の見通しが付き次第、速やかにお知らせいたします。
上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。