平成25年10月10日
各 位
上場会社名養命酒製造株式会社
代表者代表取締役社長 塩澤 太朗
(コード番号2540)
問合せ先責任者常務取締役管理本部長 田中 英雄
(TEL03-3462-8138)
業績予想の修正及び固定資産の減損損失の計上に関するお知らせ
 最近の業績の動向等を踏まえ、平成25年7月29日に公表した業績予想を下記の通り修正いたしましたのでお知らせいたします。
 また、平成26年3月期第2四半期において固定資産の減損損失を特別損失に計上することとなりましたので、あわせてお知らせいたします。
● 業績予想の修正について
平成26年3月期第2四半期(累計)個別業績予想数値の修正(平成25年4月1日~平成25年9月30日)
売上高営業利益経常利益四半期純利益1株当たり四半期純利益
百万円百万円百万円百万円円 銭
前回発表予想(A)5,93055068045014.98
今回修正予想(B)6,1209401,0801203.99
増減額(B-A)190390400△330
増減率(%)3.270.958.8△73.3
(ご参考)前期第2四半期実績
(平成25年3月期第2四半期)
5,71686099465021.66
平成26年3月期通期個別業績予想数値の修正(平成25年4月1日~平成26年3月31日)
売上高営業利益経常利益当期純利益1株当たり当期純利益
百万円百万円百万円百万円円 銭
前回発表予想(A)12,7101,8902,1101,34044.60
今回修正予想(B)12,8001,9202,1501,52050.60
増減額(B-A)903040180
増減率(%)0.71.61.913.4
(ご参考)前期実績
(平成25年3月期)
12,0521,7041,9371,24241.37
修正の理由
 (1)第2四半期累計期間の業績予想
 売上高につきましては、主力商品「養命酒」が効果的な販売促進活動により売上が堅調に推移し、前回発表予想に対して190百万円増の6,120百万円となる見込みとなりました。利益面につきましては、売上高が計画を上回る見込みとなったことに加えて、上半期に予定していた販売促進活動を下半期に実施すること及び全般的な経費の節減により、営業利益は390百万円増の940百万円、経常利益は400百万円増の1,080百万円となり、前回発表予想を上回る見込みとなりました。四半期純利益につきましては、「3.固定資産の減損損失の計上について」に記載の通り、628百万円を特別損失に計上することとなり、前回発表予想を下回り、330百万円減の120百万円となる見込みとなりました。
 (2)通期の業績予想
 通期業績予想につきましては、第2四半期累計期間の進捗状況を踏まえ、売上高は前回発表予想に対して90百万円増の12,800百万円を見込んでおります。利益面につきましては、下半期に販売促進活動の積極的な実施を予定しており、営業利益は30百万円増の1,920百万円、経常利益は40百万円増の2,150百万円となる見込みです。また、当期純利益は子会社の吸収合併により抱合せ株式消滅差益730百万円を特別利益に計上する見込みであり、180百万円増の1,520百万円となり前回発表予想を上回る見込みです。
 なお、子会社の吸収合併の詳細につきましては、本日別途発表しました「子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)及び特別利益の計上に関するお知らせ」をご覧ください。

3.固定資産の減損損失の計上について
 長野県諏訪市の商業施設「くらすわ」につきましては、当事業年度においてキャッシュ・フローの黒字化を目指してまいりました。しかしながら、「くらすわ」の繁忙期である夏場を終えた第2四半期累計期間の進捗から、当事業年度の計画達成が困難な見込みとなり、今後も収益改善には時間を要すると判断し、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、固定資産の減損処理を実施し、減損損失として628百万円を特別損失に計上することといたしました。
以 上