1.業績予想との差異及び修正の理由
(1) 第2四半期累計期間連結業績予想値との差異の理由
売上高は、輸入食品及びワイン類が好調に推移しましたが、主に醤油、みりん風調味料、料理酒、清酒が厳しい市場環境の影響を受けたこと等により予想金額を下回りました。
営業利益、経常利益及び当期純利益は、販売費及び一般管理費で貸倒引当金繰入額62百万円、営業外費用で貸倒引当金繰入額305百万円計上したこと等により予想金額を下回りました。
(2) 通期連結業績予想の修正理由
第2四半期累計期間の業績を勘案し、売上高、利益とも前回予想を修正するものであります。
(3) 第2四半期累計期間個別業績予想値との差異の理由
売上高は、連結子会社からの経営指導料収入が増加したこと等により予想金額を上回りました。
経常利益及び当期純利益は、販売費及び一般管理費で貸倒引当金繰入額39百万円、営業外費用で貸倒引当金繰入額139百万円計上したこと等により予想金額を下回りました。
(4) 通期個別業績予想の修正理由
第2四半期累計期間の業績に加え、平成25年4月より連結子会社からの経営指導料収入の見直し及び連結子会社からの配当金収入を勘案し、売上高、利益とも前回予想を修正するものであります。
2.第2四半期累計期間(連結)の営業外費用及び特別利益の計上
(1) 営業外費用
営業外費用で貸倒引当金繰入額305百万円を計上しました。これは主に、株式会社ブルーゲイツに対する貸付金226百万円によるものであります。株式会社ブルーゲイツは、平成25年2月に当社保有の同社の全株式を売却した(連結子会社から外れた)ことにより、これまで連結財務諸表上では消去されていた当社の同社に対する債権が消去されずに残り、この債権に対して計上している貸倒引当金が貸倒引当金繰入額として発生いたしました。
(2) 特別利益
特別利益で投資有価証券売却益82百万円を計上しました。これは当社保有の株式会社ブルーゲイツの全株式を売却したことにより発生いたしました。
(注) 前期第2四半期実績及び前期実績について
従来、販売費及び一般管理費に計上していた販売促進費の一部について、当第1四半期連結会計期間より売上高から控除する方法(純額表示)に変更を行ったため、当該変更を反映した遡及適用後の数値を記載しております。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載した業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する 一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります