売上高につきましては、主力の物流事業の荷量が第3四半期以降回復に転じ増加したこと、また、昨年12月12日に開示いたしました保有物流施設の信託受益権の一部を私募ファンド「SBSロジファンド1号」へ譲渡したことによる売上高が加わったことなどにより、連結売上高は前回発表予想に比べ40億円増加し1320億円となる見込みであります。
損益面におきましては、第2四半期累計期間までは主力である物流事業が営業赤字となるなど厳しい状況が続きましたが、その後、荷量の増加によって収益が改善、年間で最も需要が高まる第4四半期には売上増も伴い大幅な収益回復となりました。加えて、前述した不動産事業での売上増による譲渡益約11億円を営業利益に計上いたしました。これらなどにより、連結営業利益、連結経常利益、連結当期純利益は、いずれも上表のように前回発表予想を上回る見込みであります。
(注)上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した予想であり、潜在的なリスクや不確実性が含ま れております。そのため、さまざまな要因の変化により、実際の業績は記述されている将来の見通しとは大きく異なる結果となる可能性があることをご承知おき下さい。