平成25年6月期におきましては、一部の業界で景気回復に向けた動きがみられたものの、引き続き個人消費の低迷と価格競争により、経営環境は大変厳しいものとなりました。
このような環境の下、業績回復に向けて製品戦略やコスト管理等の社内改革を推進するとともに、主力事業であるスナック部門では、新ブランドの開発と創造的ロングセラー製品の強化に注力いたしました。
売上高につきましては、スナック部門において、発売20周年を迎えた酸味系ポテトチップス「すっぱムーチョ」が好調に推移し、新ブランドとしてはコーンスナック「チビノワ」を発売しましたが、レギュラー製品の落ち込み等により当初の計画を下回る結果となりました。
利益面では、全社的なコスト構造改革等により第2四半期以降は回復基調となっておりますが、売上の回復が遅れていること等により、第1四半期での純損失を吸収するには至らない見通しとなりました。
以上により、売上高、営業利益、経常利益及び当期純利益について、上記の通り修正することとします。
※上記の予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、今後の様々な不確定要素により、実際の業績と異なる場合がありますのでご了承ください。