売上高につきましては、期首より低価格競争から一線を画し、ＰＱ「適量・高品質」商品の投入や主力商品により売上拡大に努めてまいりましたが、厳しい残暑の影響や消費者の節約傾向など業界全体が低調に推移した中で、当社も第２四半期終了時点で前期比92.2％の結果に終わりました。第３四半期以降ＰＱ商品の中でも「田舎のおかき」シリーズが売上を伸ばす中、第２四半期までの遅れを取り戻すことに注力いたしましたが、前期比95.5％、当初予想より114百万円予想を下回る見通しとなりました。
　営業利益につきましては、低価格競争と一線を画したことにより販売費を削減したこと。また、子会社を含めたグループ全体の商品点数を大幅に削減したことにより生産性が向上し、労務費が低減できたこと、歩留まりの向上に全社で取り組んだ結果、原材料費の高騰も吸収することができ予想を上回るため、上記の通り修正いたします。
　経常利益及び当期純利益につきましては、営業利益と同様の理由により修正いたします。

※上記の予想は、発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づき作成したもので　あり、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。