1.連結業績予想
当第2四半期累計期間の業績につきましては、前年度下期以降に受注が増加基調に転じたことから、当期は高水準の前期繰越高でスタートした一方、首都直下地震対策関連工事をはじめ、民間、公共両部門における新たな受注も大幅に増加しました。
また、前年度連結子会社化した興和化成株式会社についても、当期より付帯事業売上高の増加に寄与し始めました。
これらの結果、売上高につきましては、一部工事等の進捗が当初予想よりも遅れたことから、期初予想比では約7億円減少するものの、前年同期比約96億円増加の約380億円になる見込みです。
この売上高の増加に伴い、各利益も前年同期比で大幅に増加し、従来から粘り強く取り組んできた不採算工事の徹底排除、原価管理の強化、種々のコストダウン等の努力とも相まって、期初予想に比し、営業利益は8億円、経常利益は9億円、当第2四半期純利益は6億円、それぞれの予想を上回る見込みです。
2.個別業績予想
個別業績予想につきましては、連結業績予想とほぼ同様の理由であります。
なお、平成26年3月期通期の連結業績予想及び個別業績予想につきましては、現時点での変更はありません。
(注)上記の業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づいて算出したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって異なる結果となる場合があります。