平成26年3月期第2四半期連結累計期間の連結業績予想につきましては、売上高、営業利益、経常利益は公表予想(平成25年5月9日)を上回る見通しとなりましたが、四半期純利益につきましては同予想を下回る見通しとなりました。
売上高につきましては、主に「ちきゅう」商業掘削の稼動日数増加に伴う増収により、21,211百万円と公表予想比15.0%の増収を予想しております。
営業利益につきましては、「ちきゅう」の商業掘削において売上原価の増加が見込まれることに加え、新リグ「HAKURYU-11」の操業開始に伴う費用が想定を上回ったこと等の要因により、同15.3%増の5,545百万円を予想しております。
経常利益につきましては、営業外費用で為替差損を計上したこと等から、同5.2%増の5,857百万円を予想しております。
また、四半期純利益につきましては、同2.9 %減の3,871百万円と予想しております。
一方、平成26年3月期の通期連結業績予想につきましては、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益のすべての項目において、公表予想を上回る見通しとなりました。
売上高につきましては、主に「ちきゅう」科学掘削の操業日数増加見通し及び「HAKURYU-5」の造船所工事が来期にずれこむ見通し等の要因により、39,099百万円と公表予想比16.9%の増収を予想しております。
営業利益につきましては、「ちきゅう」科学掘削の操業日数増加に伴う売上原価の増加が見込まれるものの、「HAKURYU-5」造船所工事が来期にずれこむことによる修繕費、物品費等の売上原価の減少を見込み、9,412百万円と同70.0%の増益を予想しております。
経常利益につきましては、主に持分法適用関連会社であるGDI社の持分法による投資利益の増加に伴い、11,079百万円と同57.0%の増益を予想しております。
また、当期純利益につきましては、8,391百万円と同82.7%の増益を予想しております。
なお、今回の連結業績予想にあたっては、第2四半期以降の想定為替レートを1米ドル98円(前回想定:95円)へ変更しております。
※上記の予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後発生する様々
な要因により予想数値と異なる可能性があります。